6月に入り少し仕事が落ち着いた合間を見計らって、3日休みを取った。
突然棚から落ちてきた時間(実際には棚にタックルして落ちてきたわけですが)を人はどうするのか? 時間がなくてやれなかったことを全部やるぞとはじめに意気込んでリストアップまでしてみたはいいものの、これがまあ~思うようにうまく使えないものだと痛感した。まず、久々の休みに浮かれて2日ほどベランダガーデンの手入れやカウチポテトで積み映画の鑑賞に時間を浪費し(大好きな作品に出会えたのでこれはまあよし)、やっとなにかする気になったのは時間の進みの速さに焦りを覚え始めた金曜日のこと。
このままじゃまずいと、朝から気合を入れて、久々に京都へ。
京都は学生時代を四年間過ごした街で、今も大好きな場所であることに変わりはないけれど、大学卒業後はなかなか一人で行こうという気になれず、友人らと一緒に行くことが多かった。
ということで今回は一人で「ことりっぷ」片手に一日京都探検に行ってきました🎵😄
朝から気合を入れたのにもかかわらず結局到着したのは昼過ぎ。(おかしいな…?)
この土日に行くことも考えたが、何しろ休日の京都は人が多いもので、平日に行けるなら行っとくのが吉である😎
梅雨前の本日は快晴。大阪はそうでもなかったが、京都に到着し真っ先に感じたのは、湿気。そうそう、これが京都の夏なのだと忘れていた。ただひたすらに蒸し暑い京都の夏。真夏の京都は冷房の効いた部屋から一歩でも足を踏み出せば、ゼリーの中を泳ぐような…。
まずは四条河原町から三条方面へ向かう。今回はすべて徒歩です。
…ってあれっマルイがなくなってる!?(マルイは2020年に閉店だそう😢全然知らなかった)
調理器具などの暮らしの雑貨を扱うお店にはついつい足を運びたくなります。こちらのお店には京料理のための本格的な調理器具がたくさん。ひとつひとつ丹精込められた手作り。
市役所の近くにこんな像を発見。
明治維新を成し遂げ、近代日本の礎を築いた桂小五郎の像だそうです。目の先に国の未来を見ているのかな👀
穏やかな時間を体現したかのような鴨川。にぎやかな脇道の緑、空にはトンビ。
男の子が虫あみ片手に草の中を熱心に見つめていました。お目当てに出会えるといいね。
もうすっかり夕方。
八坂神社の近くによしもと祇園花月があった。なんばグランド花月よりも落ち着いた雰囲気👀
八坂神社がピカピカになっていた。ずいぶん長いこと修復工事中だった気がするのでこうして全体を見るのは初めてかもしれない。
縁結びの神様。「お願いします!」と心の中で念じて立ち去る。手を合わせるくらいしたほうがよかったのだろうか…(だからだめなのだ)。👏👏👏
八坂神社のすぐ近く、古美術のお店の壁にかかった能面が気になって。他にも所狭しと年代物の美術品が並べられていた。
夕暮れ時、ようやく京都河原町に帰り着いた。もうこの頃には全身汗だくのヘトヘト…。不快指数がMAXだろうとすべて吹き飛ぶ勢いの京都の夕暮れ。その美しさったらない。
そうそう、河原町では道沿いにこのようなレインボーフラッグが掲げられていた。6月はPride Month(プライド月間)。今日は何組か同性カップルの方が手をつないで通り過ぎるのを見かけた。京都は古都でありながら国際都市でもあり、このような取り組みは先進的で素敵だなと思った。すべての人が自由に、ありのままの自分自身で過ごせる場所となりますように。
ということで半日京都ぶらり一人旅のエントリでした😄🎵
卒業後10年も経てばすっかり様変わりしているかと思いきや、以前のままという場所も少なくなかった。悠久の時が流れる京都には10年程度じゃ大して変わらないよってことを再確認した一日でした。
大学四年間プラスまだまだ探検したりない気がする京都です。また機会を見つけては京都探検に行きたいと思います。😎
タイトルの「With every step we take, Kyoto to the bay」は私の大好きなバンド、Clean Banditの「Rather Be」という曲に出てくる一節です。
まさに京都の雰囲気にぴったりな素敵な歌詞とメロディー🎵(PVのロケ地は東京築地ですが😎)
ハマっていた頃に繰り返し繰り返し聴きました。含蓄の深さを感じるこの曲の歌詞が大好きです。
We're a thousand miles from comfort
We have travelled land and sea気楽な場所からはるか遠く
地上と海を旅してきたね
But as long as you are with me
There's no place I'd rather beでもそばにあなたがいる限り
場所はどこだっていいの
I would wait forever
Exalted in the sceneどんなにかかろうと待ってみせる
想像力を最大限駆使して
As long as I am with you
My heart continues to beatそばにあなたがいる限り
私の心臓は鼓動し続ける
With every step we take, Kyoto to the bay
Strolling so casually一歩一歩、京都から海岸に向かって
軽い足取りで歩いてきたね
We're different and the same, gave you another name
Switch up the batteries私たちは違うようで同じなの、違う名前を与えられただけ
中身は同じなのよ
If you gave me a chance, I would take it
It's a shot in the dark, but I'll make itもしチャンスをくれるなら、絶対に受けて立つわ
真っ暗闇のなかだろうと、やってみせるよ
Know with all of your heart, you can't shame me
When I am with you, there's no place I'd rather beあなたの魂胆はわかってるから、私は落ち込んだりしない
そばにあなたがいる限り、どこだって構わないの