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私の好きなトピックについて気ままにつづるブログです。洋楽の歌詞和訳や映画の話など。

EDMイベント覚書 2022

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Ultra Europe 2022はArmin van Buurenのステージが一番気に入ってる。開催地はクロアチア。ベルギーで開催のTomorrowlandと合わせEDM好きのパリピ体質なら一度は行ってみたいイベントだ。(しかし遠いな…)(でも行ってみたい…行ってしまえ…)

EDMの帝王といえばこの人。個人的には。このライブ動画が公開されてから既に9ヶ月、今170万回再生。そのうち私の再生数が20回くらい。2時間あるけど何回聴いてもほんと飽きない。深夜とか在宅勤務中の暇なときにかけると良い。

全編通してぶっ通しで聴いていられるトランス感はさすが帝王。それにしても開始7分頃までの怒涛のビート。と、それに一体化した照明演出。確かな予感と約束された報酬の提示。うまく言葉にできてる気はしないけど、直感的にそんなキーワードが頭に浮かんだ。EDMは音楽そのものと会場の光と気温で構成される芸術だ。(行きた…略)

全部いいんですよ!とにかく全部聞いて!と言いたい気持ちを抑えて、個人的ハイライトを下記にピックアップ。

00:00:00 Armin van Buuren - Oumuamua 
00:03:45 Armin van Buuren & Shapov - Let's Rave, Make Love 
00:07:07 Lucas & Steve - Sick / David Guetta feat. Chris Willis - Love Don't Let Me Go
00:13:47 Benny Benassi pres. The Biz - Satisfaction (David Guetta Remix) 
00:36:30 Hardwell - REBELS NEVER DIE
00:45:37 Armin van Buuren feat. Maia Wright - One More Time
00:49:00 Steve Aoki & Armin van Buuren - Music Means Love Forever 
00:51:04 Ahmed Helmy - R4VE 101
00:59:12 Niels van Gogh - Moonwalk
01:11:55 Chukiess & Whackboi - Codex / Armin van Buuren, Reinier Zonneveld & Roland Clark - We Can Dance Again
01:21:30 Armin van Buuren vs Tempo Giusto - Mr. Navigator
01:34:21 Armin van Buuren - Computers Take Over The World 
01:40:25 Armin van Buuren & Vini Vici feat. Tribal Dance & Natalie Wamba - Yama

数が多い!全然ピックアップできてない!仕方ない!
は特に気に入っている曲。特に『Satisfaction』。あちこちでRemixされてる。同じ曲をベースにしているとは思えないほどDJごとの特色がそれぞれ出ていて重点の置き方もそれぞれ違うのが面白い。

 

Push me and then just touch me till I can get my satisfaction

押して そしたら触って もういいよって言うまで

 

Armin氏以外ではハードウェルのRemixもとてもよくて。SatisfactionのハードウェルRemixは↓動画29:24~あたり。(最初から聴くともっと楽しい!)

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残りのについてもそのうち書けたら書きたい…でも「EDMイベント覚書 2023」が先にくる気がする。

 

Ultra Europeでも演奏されたArmin氏の2022年の新曲がとてもよかった。「Computers take over the world」。コンピューターが世界を支配する。ChatGPTとかいうとんでもないものが出現した2023年3月、いよいよコンピューターに人類が支配されるのもそう遠くない未来の話のようだ。

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生成AIは音楽制作とかなり相性がいいらしいので、1~2年以内くらいにはAIの力を借りた?AIが制作した?新曲が続々発表されるのかもしれないな。ここまで来ると人類の創造力って一体なんなのか改めて疑問が湧いてくる。

でも多分、きっと、これからの音楽はバッハもベートーベンもまさか夢にも見なかったような、もっと言えばグレゴリオ聖歌の頃から(いやもっと前か?)連綿と続く音楽の歴史に新しい1ページを加えるんだろうな。それはそれで、まだ見ない音楽の時代が始まることに背筋がビリビリするほど期待してもいて、いまから楽しみで仕方がない。

 

 

Ultra Europe - Wikipedia

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